いろんな自分があって、みんないい
ロック歌手や世間は、自分を変えろ、より良い自分を探そうと煽るけど、実際のところ、どうなんだろう。
そう思っていた私に沁みたのは、益田ミリの4コマ漫画「すーちゃん」の「嫌なとこがあっても、いいとこもある。「あたし」はいろいろ、いるんだ。いろんなあたしが、一人のあたしを形作っている。自分を変えるんじゃなくて、「新しいあたし」を増やしていく。合体して強くなっていくあたし」というセリフです。
自分の中の弱い自分、臆病な自分、強い自分、毒を吐く自分、変わっていく自分、いろんな自分を認めて、認めたくない自分がいても、こんな自分が悪くないと思える自分に目を向けて、様々な自分を楽しめるくらいの余裕を持って、変わっていく自分と変わらない自分の両方を愛していけたらと、このセリフを読んで思いました。
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