2023.12.05 15:30ロストケア 救ったのか、罪か早朝の民家で、老人と介護センター所長の死体が発見された。地方検察庁に勤める検事の大友秀美(長澤まさみ)は、この事件を担当することに。大友と事務官の椎名(鈴鹿央士)が調べていくうちに、この介護センターでは高齢者の死亡率が他の介護施設に比べて異様に高いことが判明する。 やがて捜査線上に、この介護センターで働く介護士の斯波(松山ケンイチ)が浮かび上がる。...
2023.08.07 23:04妻が口をきいてくれません 野原広子妻はなんで怒っているのだろう……。妻、娘、息子の4人家族として、ごく平和に暮らしていると思っていた夫。しかし、ある時から妻との会話がなくなる。3日、2週間と時は過ぎ……。家事、育児は普通にこなしているし、大喧嘩した覚えもない。違うのは、必要最低限の言葉以外、妻から話しかけてこないことだけ……。Webサイト「よみタイ」で、累計3000万PVを超え大反響を呼んだ...
2023.08.07 11:10妖怪の孫 安倍晋三は、日本に何をもたらしたのか連続在任日数2822日を誇った歴代最長在任総理大臣・故安倍晋三。総理退任後も、凶弾に倒れるまでキングメーカーと称され、群を抜く影響力を維持していた。北朝鮮や中国を敵視する強硬なタカ派的な外交政策と所謂“アベノミクス”に代表される経済政策を行い、高い人気を誇った半面、国会質疑応答中での野党議員を揶揄する発言や物議を醸す言動や森友学園関連の公文書改竄や加計学園設...
2023.06.17 10:00ケイコ 目を澄ませて嘘がつけず愛想笑いが苦手なケイコ(岸井ゆきの)は、生まれつきの聴覚障害で、両耳とも聞こえない。再開発が進む下町の一角にある小さなボクシングジムで日々鍛錬を重ねる彼女は、ホテルの清掃員をしながらプロボクサーとしてリングに立ち続ける。母からは「いつまで続けるつもりなの?」と心配され、言葉にできない想いが心の中に溜まっていく。「一度、お休みしたいです」と書き留めた...
2023.06.17 00:20コーダ あいのうた豊かな自然に恵まれた海の町で、両親フランク(トロイ・コッツァー)とジャッキー(マーリー・マトリン)と兄レオ(ダニエル・デュラント)と暮らす高校生ルビー(エミリア・ジョーンズ)は、家族の中で一人だけ耳が聞こえる。ルビーは幼いころから、聾唖であることを恥じず陽気で優しい家族のために通訳となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、ルビーは秘かに憧れるクラ...
2023.05.14 01:08わたしは有機物、わたしは人間生きてくためだけに金を稼ぎ食って、寝るだけの毎日でも、いい音楽きいていい映画みてステキな景色や人にトキメイテときどき思い出す「ああ、まだ心があるから人間だ」そんな毎日を繰り返しながらいつかちゃんと人間になれたらいいなそんな毎日です久しぶりに、散文書いてみましたー😅尾崎豊とMr.Childrenと大森靖子がミックスされた内容になったのは、ご愛嬌😅また頭に言...
2023.05.14 01:05もうひとりの自分、もうひとつの世界振り返れば たくさんの足跡会えた人 別れた人 様々な出来事や選択もうひとつの世界線 もうひとりの自分もうひとつの選択想像するのは 楽しいよねこの世界線でしか出会えなかった人や出来事が、ステキと思えたから、これまでの人生が良かったと思える生きていて良かったと思えるように、人生を過ごしたいな
2023.04.15 04:46SHE SAID/シー・セッド その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストと被害者の戦いニューヨーク・タイムズの記者ミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)は、大統領選挙戦の最中にドナルド・トランプのセクハラを告発したことをきっかけにハリウッドに君臨する映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの数十年に及ぶ性的暴行について調査を開始する。取材を進める中、ワインスタインが過去に何度も記事をもみ消してき...
2023.04.15 04:41その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの戦い ジョディ・カンター 2017年10月、「ニューヨーク・タイムズ」紙が「ハリウッドの大物プロデューサーによる性的暴行」を報道した。これをきっかけに、性暴力の告発運動である「#MeToo」が巻き起こり、アメリカに留まらず世界的ムーブメントへと発展した。女性たちはソーシャル・メディアに#MeTooタグを付け、次々と過去に受けた性被害を告白していった。「#MeToo」運動は「自分が発...
2023.03.03 22:28母性 湊かなえ持つものと持たないもの。欲するものと欲さないもの。二種類の女性、母と娘。高台にある美しい家。暗闇の中で求めていた無償の愛、温もり。ないけれどある、あるけれどない。私は母の分身なのだから。母の願いだったから。心を込めて。私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました──。それをめぐる記録と記憶、そして探索の物語。 「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう...