塔の上のラプンツェル

森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔。そこには、金色に輝く“魔法"の髪を持つ少女ラプンツェルが暮らしていました。
18年間一度も塔の外に出たことがないラプンツェルは、毎年自分の誕生日になると夜空を舞うたくさんの灯りに、特別な想いを抱き、今年こそは塔を出て、灯りの本当の意味を知りたいと願っていました。
そんな中、突然塔に現れた大泥棒フリンと共に、ついに新しい世界への一歩を踏み出します。初めての自由、冒険、恋、そして、彼女自身の秘められた真実が解き明かされる。
中川翔子が、ヒロインのボイスキャストに挑戦した傑作アニメ映画。
魔法の力を持ったラプンツェルが閉じ込められていた塔を抜け出し、盗賊フリンや名馬マックスやカメレオンのパスカルの力を借りて外の世界で冒険している中で秘めた強さを発揮して成長していくストーリーが、何故ラプンツェルが塔に閉じ込められていたかの謎やラプンツェルとフリンの恋が絡んで描かれています。
ラプンツェルが母から外の世界の危険さを叩き込まれながら、自分の誕生日に空に舞い上がる紙灯籠を見たい一心で塔の外に飛び出すけど、外の世界に飛び出した喜びと母に対しての罪悪感で落ち込んだりが交互に来て情緒不安定になったり、盗賊の行き付けの酒場で盗賊たちが胸に秘めた夢を呼び覚ましたり、ラプンツェルがたくましく輝いた魅力を発揮していくのは、「アナ雪」より自分らしく生きようというメッセージを感じさせます。
ラプンツェルとフリンが、空に舞い上がるたくさんの紙灯籠を見るシーンの美しさが、印象的です。 

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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