きのう何食べた?

筧史朗(西島秀俊)は街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士。
史朗の日課は、定時に事務所を出た後に近所の安売りスーパーへ向かうこと。
お買い得な食材をすばやく吟味しながら、頭の中で瞬時に夕食の献立を組み立てていく。月の食費を2万5千円以内に抑えるのが史朗にとっての重要課題なのだ。
帰宅した史朗は早速夕食づくりに取りかかり、三品のおかずと炊き込みご飯、味噌汁を手早く仕上げる。
そしてちょうど夕食の支度が調った頃、帰宅してくるのが同居する美容師の矢吹賢二(内野聖陽)だ。
二人“シロさん”“ケンジ”と呼び合う恋人同士。二人で食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出来事や想いを語り合う大切なひととき。
ある日、連れ立って歩いていた二人は賢二の美容室の常連女性客・千石さんと出会う。
千石さんは史朗を見るなり「この人が例の彼氏さん?弁護士で女役っていう・・・?」。それを聞いた史朗の顔色がサッと変わった。周りから偏見を持たれることが嫌な史朗は、自分の素性を職場に公表していなかったが、賢二は職場どころかお客さんにまで話していたのだ。
これは・・・今夜の食卓は波乱の予感?
シロさんとケンジのほろ苦くもあたたかい毎日と、日々の食卓を描いた物語の始まりです。 
よしながふみの同名コミックをドラマ化。 
堅実で倹約料理上手なシロさんと明るく人懐っこいケンジが、周りや親の偏見にぶつかり、自分のセクシュアリティにオープンなケンジと秘密主義のシロさんがお互いの価値観の違いにぶつかり合ったり、シロさんのスマホに異性からのLINEが来たのを見たり、知らないうちに好きなタイプのゲイとシロさんが仲良くなっていることを知って嫉妬深いケンジの誤解で仲が拗れたり、シロさんが悩みを相談してくれないことにケンジが傷ついたりするけど、鮭とごぼうの炊き込みご飯や具だくさんの冷そうめんやガレットなどのシロさんが作った美味しいご飯で仲直りしたり絆を深める日々を、美味しい節約料理の数々やシロさんとケンジや周囲の人々とのハートウォーミングな交流を絡めて描いていて、シロさんがスーパーでお買い得食材を吟味したり料理するシーンなど日常生活のディテールがしっかりしていて、シロに理解ある両親もTVの同性愛者のイメージに縛られていたり、シロさんが友人の同性愛カップルの養子縁組の手続きを手伝ったり学生時代にシロさんがゲイである自分を認めたくなくて女性と付き合ったことがあったりなど同性愛者の葛藤も、内野聖陽さんの乙女な演技もリアルなヒューマンドラマ。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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