新参者 日本橋を舞台にした泣かせるヒューマンサスペンスドラマ

東野圭吾原作、主演:阿部寛の強力タッグで放送した日曜劇場『新参者』。原作は累計38万部を超えている注目作。 
 舞台となるのは「日本橋:人形町」。
一人の女性、三井峯子(原田美枝子)が殺害され、この殺人事件を担当することになったのが、日本橋署に異動してきたばかりの、新参者、加賀恭一郎(阿部寛)。 
その加賀恭一郎の捜査線上に浮かび上がった容疑者は、なんと人形町の商店街住民全員! 
人形町の人々の「心の謎」を抜群の洞察力と、推理力で紐解いていく加賀恭一郎。
複雑に入り組んだ人間関係をひとつひとつ解き明かし、最後に浮かび上がった容疑者とは!? 
 バラバラに散らばっているかのように見える物語が、実はひとつの線で結ばれており、その一本の線が繋がったとき、全ての謎が解き明かされる。 
 主人公の加賀恭一郎によって紐解かれていく「なぜ?」の連鎖。 
 「なぜ、嘘をつかなければならなかったのか」 「なぜ、その場所にいたのか」 「なぜ、その行動を取ったのか」 
 そして、 「なぜ、殺してしまったのか」 全ての謎が解き明かされたとき、そこに人間の「真の心」が見えてくる。 
 ミステリーとしてのハラハラドキドキ感と、人の心の奥底に突き刺さるヒューマンドラマとしての温かさ。この相反する二つの要素を、阿部寛演じる加賀恭一郎が絶妙のコントラストで引き出していく。 
 今までのドラマになかった、新しい形を『新参者』が作り上げる! 
煎餅屋の女主人の2つの診断書、現場に残されたわさび入りの人形焼、三井峯子の夫の清瀬直弘(三浦友和)の秘書が着けている古い指輪、回らない独楽など、一見事件と関係ないと思われることの謎が解ける中で事件の真相に少しずつ近づき、事件の関係者がついた嘘と秘密が暴かれる中で、事件関係者の方々が抱えている葛藤や誤解や知らなかった真意が解消されていくという、刑事サスペンスとヒューマンドラマが見事に融合されていて、名探偵的な洞察力の刑事加賀恭一郎がハマっている阿部寛や息子のことを引きずる上杉刑事を演じた泉谷しげるや向井理や三浦友和など名優のアンサンブルが見応えあるヒューマン刑事ドラマ。
 「嘘は真実の影」

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

0コメント

  • 1000 / 1000