ネトウヨ外来にようこそ２　ぽんぽこ女王

ツイッター界隈にはびこる「右でも左でもない日本が大好きなフツーの日本人」が繰り広げるフィクションギャグ「香山田リカ子のネトウヨ外来へようこそ」の第二弾 、描き下ろしも加えてお届けします。

今回は、コロナ対策に追われながら、感染封じ込めのためにPCR検査を増やすのではなくむしろ患者数を増やさないよう検査を抑制したり、対策会議てじっくりと感染対策を話し合うのではなく短時間で会議を済ませて、責任逃れのために自民党ネットサポーターを使ってSNSで「コロナなんて対したことない」という空気を演出したり支持率を上げることしか考えてないアベ瓶造（モデルは安倍晋三）、緊急事態宣言下でレストラン花見をして国民から非難され、自分が経営する居酒屋を続けるためアルコールを「アルコールで体内を消毒する」などと言い訳して客に出し続け、「コロナウィルスを愛と感謝で受け入れれば消毒出来る」などと世迷い言を言い続けるパリピでスピリチュアル系のアベ瓶造の妻アキレ（モデルは安倍昭恵夫人）、伊藤詩織さんに訴えられた難民トシコもといはすみとしこの友人だが難民トシコに忠告したりするのではなく難民トシコの相談ツイートに巻き添えを食らわないために距離を取ったり知らぬふりをしている不義理さや伊藤詩織さんをはすみとしこと一緒にネット番組で中傷していたことには釈明せず伊藤詩織さんに訴えられているスイミャク議員（モデルは、選挙戦で小選挙区では全敗で比例区復活常連の杉田水脈）、市長リコール運動を成功させるためにアルバイトを動員して署名偽造を告発され主犯を実務を担当した秘書のせいにしようとしたり「パヨクつまり左翼の陰謀だ！」で誤魔化そうとする書か須クリニックの医院長（モデルは美容整形外科の高須クリニック医院長）、設定のズレやブレやツイートを投稿してる時間から内閣調査室の人間ではとか情報開示請求から法人のアカウントであることがバレ取引先の金の流れから自民党から金を受け取っていると疑惑が掛かっているカリスマネトウヨアカウントや実名アカウントで中国人や在日朝鮮人に対するヘイト投稿していることが教育委員会にバレ教頭の地位を失って地方に左遷されたネトウヨ教頭などの一般人ネトウヨまでネタにし、「月刊Hanadaや月刊Willに書いてあることを鵜呑みにしている」「ネトウヨは複数のSNSのアカウントでデマ情報を拡散している」などネトウヨの特徴もネタにしていて、ネトウヨが拡散するデマやフェイクに引っかからないためにも必読の社会風刺漫画。

来年は、伊藤詩織さんに訴えられている杉田水脈やはすみとしこの裁判の結審があったり、ネタには事欠かないので、続刊が楽しみ。