赤木雅子さんモデルの漫画「がんばりょんかぁ、マサコちゃん」第3話
「実生活も、ゲームのようにセーブ出来ればと思ったことないですか?」
2017年7月15日、トシオは仕事で悩み、うつ病と診断され、休職した。
トシオは、「明らかになれば、内閣が吹っ飛ぶ」ようなことを上司から命令されたことで悩んでると、思ったマサコはトシオの好きなキムチ鍋を作ったり元気づける。
その年の11月に検察から初めて接触されたトシオは、検察の執念深さを知るが故に、うつ症状がひどくなる。
12月25日、うつ病で取り調べにドクターストップがかかっていたにも関わらず、検察から直接取り調べの電話が掛かってきたことで、トシオは電話恐怖症のようになり、何かに怯えるようになる。
第3話では、トシオが検察からも追い詰められて、マサコに自分の秘密を打ち明けられず、追い込まれる心情と焦燥感が描かれている。
マサコさんは、トシオが言えなかったことが、朝日新聞の相澤冬樹記者の森友学園関連の公文書改竄のスクープで公文書改竄であることを知るが、トシオの症状もあって深く聞けなかった。
永遠のトシオとの別れを、繰り返し思い出す度に、あの時トシオの側に入れたら、トシオからちゃんと公文書改竄のことを聞き力になれていたらという悔いが、赤木雅子さんの国家と戦う力になっているのが、痛切に分かりました。
再来週の回から、トシオの死や相澤冬樹記者の森友問題報道を鎮火させようとする近畿財務局の圧力に負けず、公文書改竄の真相を追求する赤木雅子さんの戦いが描かれていくので、再来週から隔週連載になるので、再来週のビッグコミックスピリッツは引き続き見逃し厳禁です。
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