『伊藤詩織さんVS山口敬之氏 元TBS記者「準強姦疑惑」反論の疑問点 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』

伊藤詩織さんに対する山口敬之氏の準強姦疑惑で、山口敬之氏の釈明が疑惑まみれである。
まず、伊藤詩織さんの著書「ブラックボックス」で詩織さんが自分を強姦したことへの釈明を求めたメールに対し山口氏は「ゲロまみれの詩織さんの服を脱がせベッドに寝かせた後、未明になってから自分から私のベッドに入ってきた」と釈明している。
だが雑誌「Hanada」で山口氏は、詩織さんが自分でゲロまみれの服を脱いだと微妙に変えた釈明をしている。
また山口氏は、詩織さんが二度部屋の中で吐いたとしているが、ホテルの清掃担当の証言ではそのような吐瀉を清掃した記録はないとしている。
雑誌「SWITCH」の連載で藤原新也さんが実際に現場のホテルを検証したところ、山口氏は「ホテルの車寄せからエレベーターホールまで100メートルあり、意識不明の女性を運ぶのは困難」としていたが、実際はその半分の50メートル、また山口氏は長年の行きつけで店長と懇意にしているお寿司屋で犯行に及ぶことはあり得ないとしているが、藤原新也氏は「むしろ犯行に及ぶなら、馴染みのある店では」と疑い実際にお寿司屋に行ったところ詩織さんが座った場所は他のお客さんから死角になることが分かった。何故山口氏がそんな女性を隠すような席を選んだのかも、山口氏に後ろ暗い意図があると思われても仕方ないし、山口氏の証言は詩織さんが泥酔したというイメージを植え付けようという意図が見えるのは一貫性があるが内容がころころ変わるので信頼性に乏しい。
いずれにしろ、堂々と本名で著書を出し会見をし民事訴訟の裁判に出頭している伊藤詩織さんと釈明内容がころころ変わり仲間内でしか自説を主張しない山口敬之氏のどちらを信じるか、まともな知性があるなら分かるが、とりあえずは民事訴訟と国会の追及の行方を見守りたい。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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