Mr.Childrenの桜井和寿とB’zの稲葉浩志のVocalist対談
B’zの稲葉浩志とMr.Childrenの桜井和寿、2人の初共演となるVocalist対談が、稲葉浩志オフィシャルサイト『en-zine (エンジン)』のスペシャルコンテンツとして動画公開された。1時間13分50秒のロングなトークセッションとなるものだ。
2014年に開設された『en-zine』は、ソロアーティスト稲葉浩志の最新情報をいち早く届けたいということから立ち上げられたもので、稲葉がソロ活動に於いて大切にしている言葉“en (エン)”を冠した。表現の“演”、ひとつになる“円”、“艶”や“宴”など、それぞれの受け止め方によって“en (エン)”というひとつの言葉が多彩な意味を持つ。そこから生まれたスペシャツコンテンツが、稲葉自身が会ってみたい方や話してみたい方をお迎えする“対談”であり、即ち人と人との“縁”である。これまで、福山雅治との『UFC対談』、立川談春との『落語対談』、錦織圭との『テニス対談』など、その世界の第一線で活躍される方々と対談を実施し、意外な組み合わせや思わぬ共通点も話題となっている。
そして今回、対談ゲストに迎えられたのが、Mr.Childrenの桜井和寿だ。デビューから長きにわたりバンドのフロントマンとして歌い続けてきた二人の共演は、今回が初。“歌うということについて、今だからこそじっくり話してみたい”という純粋な気持ちから実現に至ったこの対談では、互いが親近感を覚えた出来事から、シンガーとしての素朴な疑問、普段の喉のケア、作詞についてなど、ここでしか知り得ないエピソードも披露されている。貴重な2ショットでありながら終始漂う和やかな空気感も含めて、キャリアを積み重ねてきた“歌う者同士”の尽きないトークが公開中だ。
普段の喉のケアで、自分に合った喉の調子が良くなる薬をお医者さんと探して頼りについついしてしまうけど、「これってロックかなぁ?」と思いながらファンの期待に応えるために喉の調子を整えている。
喉の調子を良くするために、湿度が保てる浴室で発声練習する桜井和寿が、最近練習している曲についての話。
桜井和寿と稲葉浩志が、発声するのが苦手な音の行の話。
桜井和寿が、最近発声法や歌い方の練習をよりトレーナーとボイストレーニングに力を入れ始めた理由。
声変わりに対して、桜井和寿と稲葉浩志がどう対処したか?
それぞれの作詞作曲法についての話、コロナ禍の状況での悩み、ライブ前のルーティーンなど、Mr.ChildrenがホールツアーをやるようになったのはB'zの稲葉さんに勧められたからなのとライブをやる街の盛り上がりを考えたからということ、血栓が出来ないようにする薬の影響で喉が硬くなったので喉を柔らかくする手術を桜井和寿が受けていた秘話など、日本を代表するモンスターバンドのヴォーカリスト同士のお互いをリスペクトし合った心地よい感じの対談で、貴重なお話が聞けて嬉しい対談動画でした。
0コメント