愛しすぎる女たち ロビン・ノーウッド
愛することが苦痛をともなう時、私たちは愛しすぎているのである…
対等な「愛」が「愛しすぎ」に変わる過程と状態、どのようにして「愛しすぎ中毒」におちいるかが見えてくる―
あなたが自分自身と向かいあい、「愛いすぎ」症状から抜け出す不断の挑戦をし続けるための、優れたセルフ・ヘルプの本。
印象深いくだりは、「あなたが必要以上に男性に執着する原因に「恐れ」ではないか、自分が孤独で愛される価値の無いものとして見捨てられ、破滅するのではないかという恐れが原因となり返してもらう努力が生活を支配してしまうのである」という恋愛に対する依存症や共依存についてのくだりと、愛しすぎる女と機能不全家族の関係が、興味深く読みました。
自己犠牲では無くて、自立的な恋愛をするための本ですね。
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