ヒキタさん!ご懐妊ですよ 松重豊初主演作は男の妊活奮闘映画

49歳の作家・ヒキタクニオ(松重豊)は、一回り以上年が離れた妻のサチ(北川景子)と仲睦まじく楽しい日々を過ごしている。
サウナとビールが大好きで、ジム通いのおかげで身体はいたって健康。
子どもは作らず、気ままな夫婦生活を送るつもりでいたが、「ヒキタさんの子どもに会いたい」という妻の突然の一言ですべてが変わってしまう。サチの熱意に引っ張られる形で、妊活へ足を踏み出すことになったヒキタ。
ところが、まだまだ若くて健康だと自負していた彼だったが、自身の精子が老化現象を起こしていたことを知らされ、ショックを受ける。
さらに、産婦人科の医師の桑島(山中崇)から、ヒキタの精子の運動量から人工受精を勧められるが、義理の父の和夫(伊藤四朗)に反対されてしまう。
ネットなどで精子を活発にする方法を検索して、サウナや酒がダメと知ればサウナや酒を止めるなど、ヒキタは出来ることはなんでもしようとサチと協力して男の妊活に奮闘する。
作家のヒキタクニオが、妊活に奮闘した経験を元にした松重豊、初主演作。
編集の杉浦(浜田岳)が子沢山と聞いて劣等感を抱いたり、妊婦が多い産婦人科に男1人で通う気恥ずかしさ、妊活に良いことを上手く情報を集められなかったり費用やホルモン剤による女性の副作用などの大変さ、妊娠にしても体内で子供が健康に育つことの困難、妊活の喜びと苦しみや悲しみを、「男の妊活」というテーマで地に足がついたコミカルな描写で描かれていて、松重豊演じるヒキタと北川景子演じるサチが時にぶつかり合いながらお互いを想い合いながら妊活に奮闘する夫婦のラブストーリーで、松重豊と北川景子のナチュラルな演技や頑固親父な伊藤四朗やコミカルな浜田岳に惹きつけられるヒューマンコメディ映画。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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