レインマン

事業に失敗して破産寸前のチャーリー(トム・クルーズ)のもとに、絶縁状態だった父親からの訃報が届く。
帰郷した彼は、父の遺産が匿名の受益者に贈られると聞きショックを受ける。
その受益者とはチャーリーがその存在さえ知らなかった自閉症の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)だった……。 
 最初のうちは、遺産を兄のレイモンドが受け取ることに対する苛立ちで邪険にしたり、金のためにレイモンドの記憶力を利用したりするが、母の死で寂しい思いをしてる時に慰めてくれた「レインマン」が誰か知り、旅の中で交流していく中でチャーリーとレイモンドが兄弟の絆を育む展開が、丁寧に描かれている。 
サヴァン症候群の自閉症のレイモンドを、リアルに演じるダスティン・ホフマンの演技は素晴らしい。 
だが、自分勝手な男から少しずつ変化していくチャーリーの複雑な心情を演じるトム・クルーズの演技も同じくらい素晴らしい傑作ヒューマンコメディ映画。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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