Disney's クリスマス・キャロル

19世紀のロンドン、クリスマス・イブ。スクルージ(ジム・キャリー)は、嫌われ者の強欲で冷酷な老人だった。
事務員のクラチット(ゲイリー・オールドマン)が冷え切った事務所で震えつつ働く傍ら、金貸しのスクルージはいつもどおり、金貨の勘定に余念がない。
甥からのクリスマス・ディナーへの誘いも、貧しい人々への寄付も、スクルージには金と時間の無駄。人々が互いに慈悲を分かち合うクリスマスの精神など腹立たしいだけだった。 
 しかしその夜、思いがけない出来事が起こる。
かつての仕事の相棒マーレイ(コリン・ファース)の幽霊の出現を皮切りに、【過去】【現在】【未来】の3人の精霊たちが次々と、スクルージを彼自身の人生の旅へと連れ出したのだ。 
 そこでスクルージが見た昔の自分や、彼を取り巻く人々、彼が得たものと失ったもの、そして、それぞれに準備された未来とは・・・。
驚きに満ちた時空を超える旅を終えた時、スクルージはいったい何を見い出すのか―。 
 ディケンズのクリスマスストーリーを映画化。 
因業な金貸しのスクルージが、「過去」「現在」「未來」を司る精霊に連れられ、貧しさにまみれても恋人と幸せだった過去や貧しさから抜け出すため仕事に邁進して恋人との幸せを見失いみんなから嫌われる現在や孤独に死んでいき債務者はスクルージの死を喜ぶ未來を振り返り、隣人に愛を捧ぐ良き人になろうとする旅を、ジム・キャリーやゲイリー・オールドマンの様々な役を演じ分ける芸達者ぶりと恐ろしくもファンタジックな映像で描いていて、クリスマスに観るにはちょうどいいクリスマス・ファンタジー映画。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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