『「我慢出来ると大丈夫はイコールじゃない」話題の漫画にTwitter上で共感の声 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』

「我慢できる」と「大丈夫」はイコールじゃない。Twitter上で、とあるマンガが話題になっています。
作者は、鳳りょうさん(@ryou_shibasuki)。BuzzFeed Newsの取材に話します。
「身近にこのような状況でつらくなっている人がいて、自分もその経験がありました。自分の場合はつらい状況から逃げてしまうことで好転したので、そのことを整理して描いてみたいと思ったのがきっかけです」
このマンガは4万5千件以上リツイートされており(6月16日時点)、共感の声が多く寄せられています。
「自己満足的に気軽に投稿したものだったので、なので、これだけの反響があってすごく驚いています。正直ビクビクしています…。同時に、こういったつらさを抱えている方もそれだけ多いのかなと複雑な気持ちです」
鳳さんは、「誰になにを」一番伝えたかったのでしょうか。最後にこう答えます。
「自分の考えを整理してかたちにしたいというのが一番のきっかけでした。結果として、多くの方に見てもらい驚いています。共感の言葉や、まさにいまこの状況と言う方が多く、無責任かもしれませんが、本当に疲れ切る前に逃げ道を見つけてほしいと思います」
学校や職場や家庭で、自分の耐えきれる許容範囲を越えたストレスを感じ、「何故出来ない?」「こんな私がここにいても良いのかな?」「私なんかいないほうが良い」こんなマイナス思考のループにはまったことはありませんか?
そんな時、頑張り続けるのもひとつの方法でしょう。では、どうしても立ち上がれない、やる気が起きない、自分がどうしょうもなく感じた時は、どうすれば良いか?
まずは、苦しい情況から離れることです。
学校や仕事や家事を休み、ゆっくり心と身体を休ませ、元気を取り戻してきたら苦しい情況は自分や援助者や援助団体の力を借りれば変えられるのか?苦しい情況から離れ新しい場所に行くことが望ましいのか?パワハラやDVにあっていたら訴えたり受けた心の傷を癒し自尊心を取り戻していくことなど今の自分がやらなければならないことを考え実行することが、必要です。
まずは自分の身体の声に耳を澄まして聞き、頭痛や胃痛などが慢性的になり疲れが取れなかったりしたり、自分の心の声が後ろ向きな内容が多くなってきたら、自分の心と身体を休ませることを優先させましょう。
迷惑をかけたことの埋め合わせは、元気になってからすれば良いことです。
こういう内容の漫画に共感する声が出てくる今の日本は、決して美しくありません。
過重労働などの問題は、共謀罪関連法と同じくらい、今そこにある危機です。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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