『「イクメンは別に褒める存在じゃない」ロックミュージシャン大森靖子の正論過ぎる意見 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』

大森靖子さんのインタビューでの言葉は、一般人が信じる「普通」という価値観に対するカウンターになっている。
大森靖子さんの子供は、認可外保育園に預けている。しかし「普通の母親は夕方5時頃に仕事を終えて子供を迎えに行くべき」という「普通」の価値観に縛られている人は、大森さんに「育児はちゃんとやっているの?」「旦那さんが甲斐性なしで大変だね」と言われてしまう。
そんな悪気のない言葉に大森さんは、「ちゃんと育児しているし子供を愛してるし、子供は子供で楽しく過ごしているし」と違和感を感じる。旦那さんのおかげで子供を預ける保育園をスムーズに決めることが出来たり生活費を折半して育児や家事を自然に旦那さんと分担している大森さんは、男性が育児に積極的に参加しているのを「イクメン」ともてはやす風潮にも、
「せっかく愛し合ったふたりの子供ならふたりで子育てするのが普通だろう。なんで世間では男性が育児を手伝う前提なのか?」と違和感を感じる。
結婚願望がなかった大森さんが結婚して気付いたのは、「結婚に対する理想があるから不安になるし、期待と違っているとしんどいから、結婚?面白いくらいが、何があっても面白いと思える。結婚してもしなくても幸せの可能性はそこら中にある。一瞬レベル一日レベルの目の前の幸せを感じられることが大事」ということ。
幸せの秘訣は、「こうしなければ幸せになれない」ということの枠の外にあるのかもしれません。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

0コメント

  • 1000 / 1000