『上杉隆が安倍政権御用記者山口敬之の準強姦事件の内幕を暴露 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』
執筆家の上杉隆氏が司会で放映している「ニュース・オブエド」の6月9日の放送で、元TBSワシントン支局長の山口敬之氏の伊藤詩織さんに対する準強姦事件の内幕について暴露した。
詳しい内容は上記の記述と「ニュース・オブエド」のオフィシャルサイトとアプリのアーカイブで見られる実際の放送を見てもらうとして、概略は次の通り。
1、山口敬之氏は、TBS政治部のエース記者で「波取り記者」(自分が所属している局内で政権にとって都合の悪いことを報じるジャーナリストやコメンテーターがいた場合、そのことをいち早く政権に知らせて潰すのが役割)。
2、2015年に伊藤詩織さんに対する準強姦事件が起こった際、警察から山口氏を逮捕すること、今警察が掴んでいる証拠で確実に立件出来ることをTBSに伝え、TBSの社長が「なんとかなりませんか?」と当時の官房長官に泣きついた。後は、週刊新潮での記事や伊藤詩織さんの著書にある通り。
マスコミと政治家は、対立関係でなくては、政治家にとって不都合な事実を暴くことは出来ない。だが新聞や雑誌の一部の記者を除いて調査報道をあまりせず、記者クラブで官房長官や警察からの公式発表を右から左に流した報道や政権にそんたくした及び腰の報道が目立つ。
その上、山口氏のような政権とズブズブの関係にあるようなジャーナリストがマスコミに巣くうことは、民主主義の根幹に関わること。
今回、伊藤詩織さんが著書「Black Box」で自らの準強姦罪事件のルポルタージュを通じて明らかにしたことは、性犯罪事件の司法のジェンダーバイアス、マスコミと政治家の癒着の構造というブラックボックスです。
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