『SST社会生活技能訓練で学ぶ、アイメッセージの伝え方 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』

自分の気持ちが、自分が思っていた形とは違うように相手に伝わってしまう経験はあると思います。
例えば、家庭やパートナーがとても遅く帰った時に
1「こんな遅くまで、何をしていたの?」
という責めるようなセリフを言いがちです。
ところが
2「電話もメールもないし、すごく心配したよ」
というセリフなら、責める感じがなくなり、「心配」という気持ちが素直に伝わります。
1のように相手を主語にする表現は「ユーメッセージ」、2のように自分を主語にする表現は「アイメッセージ」と言います。
相手を主語にすると、その時の情況や事情に関係なく、自分が相手を責める感じに相手が受け取ってしまう。それは、まるで自分が言っていることが正しいから従いなさないと主張しているような印象を与えるからです。そうすると、相手は反論したり怒ったりして自分を守ろうとするので、結局自分が伝えたかった気持ちが上手く伝わりません。
自分を主語にすると、あくまで自分の感想や主観なので、相手を責めたり正論を押し付ける印象は少なくなるので、相手も素直に気持ちを伝えることが出来ます。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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