孤狼の血 LEVEL2

呉原東署の日岡秀一(松坂桃李)は、尾谷組の一ノ瀬(江口洋介)を利用して、五十子会の五十子会長(石橋蓮司)を殺害させ、日岡のバディであった大上の仇を取る。
 その後、大上(役所広司)の意思を継いだ日岡は、五十子会と尾谷組を和解させ呉原市の平和を取り戻す。
しかし、刑務所から出所した上林組の上林(鈴木亮平)の登場によって、その危うい秩序が崩れていく。
五十子会長を実の親のように慕っていた上林は、五十子会長を殺害した尾谷組そして尾谷組と五十子会をカチ合わせた者たちを追い込むべく、まず五十子会系のビジネスヤクザ綿舟組幹部の溝口(宇梶剛士)や会長の角谷(寺島進)などを次々に殺害し、五十子会と尾谷組のやくざの抗争にもつれ込む。
大上から譲られた警察組織上層部の弱みが記されたノートを握り呉原を裏から牛耳る日岡を排除しようとする管理官の嵯峨(滝藤賢一)と日岡の暗闘さらにヤクザを一掃するために証拠隠滅も辞さない警察組織の闇、マスコミによるリーク、上林組に潜入させた近田幸太(村上虹郎)など身内に迫る魔の手、そして圧倒的“悪魔"=上林の存在によって、日岡は絶体絶命の窮地に追い込まれる。
そんな極限状態の中で、日岡が知る衝撃の事実とは! ? 信じられるのは誰か! ?
 2018年、強烈なバイオレンスと秀逸なストーリーテリングによって灼熱を生きる男たちを描き、コンプライアンス重視の世相に風穴を開けた超衝撃作『孤狼の血』、その待望の続編はあらゆるリミッターを破壊して未曾有のネクストレベルへと到達した。
広島の架空都市・呉原を舞台に、前作の3年後を描いた完全オリジナルストーリーとなる本作では、柚月裕子の原作小説「孤狼の血」シリーズ三部作とは異なる、映画独自の新たな『孤狼の血』サーガが繰り広げられる。
大上とは違うやり方で、尾谷組と五十子会のバランスを取り抗争を起こさせずに呉原の治安を守る日岡。
五十子会会長の五十子を殺害した尾谷組だけでなく、牙を抜かれたビジネスヤクザとなった五十子会会長の角谷などにまで牙を剥き、刑務所で怨みを抱いた看守と妹にまで残虐な目に合わせる「死神が取り憑いとるんじゃ」という悪魔そのものの上林。
抗争を利用してヤクザを一掃しようとする呉原東警察。
三つ巴の壮絶なバトルが、上林が五十子会の幹部を拷問するシーンなど前作よりグロさと残虐さを増したバイオレンスシーンやクライマックスでの日岡と上林のスリリングなカーチェイスや日岡と上林の壮絶な殺し合い、ヤクザ同士と警察内部の裏切り合いの抗争のサスペンス、前作よりさらにパワーアップしているバイオレンスアクション映画。


daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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