「別にそれ男のためじゃない」男が知らない女性の本音

最近Twitterで話題のハッシュタグに、「男のためじゃない」というのがある。
男性が、女性の言動を男にモテるためだとか、男の影響だとか、男が考える理想の女性像を押し付けることに対して、女性の本音をぶつけるハッシュタグ。
「髪を切れば「失恋か?」普段の違う服を着れば「デートか?」暑いからと薄着になれば「誘惑しないでよ」いいか、私が私のために私の体を改造しているんだ。黙ってろ」
「飲み会で40歳男性上司に趣味を訊かれて、「鰹節で出汁をとる」「北斗の拳が好き」「合気道を習っている」と答えたら、男のためか、男の影響か勘違いされた。女性には珍しい趣味だからって勘違いするな」
「女性向けの広告を出すために男性の上司から意見を訊かれ答えたら、「これじゃ女性っぽさが足りない」と言われた。女性の私がカッコいいと思う案を出しているのに、男の理想を押し付けるな」
など、男なら身に覚えがあったり、女性にダメ出しされた言動のはず。こういう男性の言動を批判するハッシュタグが拡散すると、「全ての男がこうじゃないひとくくりにするな」と反論する男性が必ず出てくる。確かに女性の前で言ったことはないかもしれないけど、男同士の飲み会や心の中で似たり寄ったりのことを言ったことはないのだろうか?このことを自分に問いかける必要が、ある。「そんなんじゃ、どうやったら女性とコミュニケーション出来るのか?」答えは、簡単。女性の服を褒める時は、単純に「ステキですね」と言えば良い。女性を性的存在のように見ている下心を同僚や上司とコミュニケーションする時に、持ち込まない、下心を頭から捨てること。相手のプライベートに踏み込まない、相手に理想像を押し付けないなど、男同士でも当然のことを女性とのコミュニケーションでも心掛けること。ようは、男女関係なく人間として尊重し合えることが大事。
daiyuuki 全身当事者主義

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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