雨宮処凛について・生きさせろ!絶望から這い上がれ

最初に読んだのは、彼女の自伝「生き地獄天国」です。
ちょうど絶望から這い上がる人の本を探していた時に、出会いました。
壮絶ないじめ体験、生きづらさに苦しみながら右翼団体に入り、プレカリアート運動に進む心の流れに共感しました。
自分の正義感と本能に忠実に世の中の偽善を憎み、本音で社会にぶつかる彼女の生き方に共感して、新刊が出る度に、読むようになりました。
右翼団体を脱退し、プレカリアート運動に参加しても、生きづらさに悩む若者の原因を追求し、リアルに描いて、解決する行動と信念にぶれがなく、生きづらさに苦しむ若者の心理や社会状況に斬り込む行動と作家活動が直結してかつて生きづらさに苦しんだ若者としての当事者意識を失わずにいる彼女の作品は、ヒリヒリするほどリアルです。
だからこそ色褪せない作品だと思います。これからも注目している作家の一人です。詳しくは自伝「生き地獄天国」や映画「新しい神様」やウェブマガジン9条での連載を参考にしてくださいね。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

0コメント

  • 1000 / 1000