政治家の失言で見る平成史

1989年1月8日に始まった「平成」は、2019年4月30日、30年と113日の歴史についに幕を閉じる。
平成は約30年続いたが、国を動かす政治家たちの「失言」は、常に世間の注目を集めてきた。平成以降の政治家たちの主な失言で、時代を振り返る。 
2000年5月15日の神道政治連盟国会議員懇談会で、森喜朗氏が「日本の国、まさに天皇を中心とした神の国であることを国民の皆さんに承知していただく」と述べて非難を浴び、内閣総辞職した。
2007年1月27日、当時厚労相だった柳沢伯夫氏が、後援会の集会で「機械と言って申し訳ないけど、15歳から50歳の女性の数は決まっている。産む機械装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張って欲しい」と述べて非難を浴びた。
2011年3月14日に、石原慎太郎は報道陣に東日本大震災について、「日本人のアイデンティティは我欲。この津波を上手く利用して日本人の我欲を洗い流す必要がある。やはり天罰だと思う」と述べて非難された。
2011年7月4日、当時復興省担当大臣だった松本龍氏は、岩手県知事に「知恵を出したところは助ける、知恵を出さないところは助けない」と被災者を突き放す発言をして非難された。
2019年4月19日、当時オリンピック担当大臣だった桜田義孝氏は、岩手県出身の自民党議員のパーティーに参加して「オリンピックの時には来た方にもてなしの心で復興に協力して欲しい。復興より大事なのが高橋さんです。よろしくお願いいたします」と述べて非難され辞職した。
こうして見てみると、失言常習犯の森喜朗や麻生太郎や石原慎太郎だけでなく、厚労相や復興大臣のように思いやりの心を持って国民に応えなくてはならない議員でさえ、財産や家族を失くした被災者に自己責任をしいたり、女性を産む機械扱いしたり、弱者やマイノリティや被災者の立場や苦しみを斟酌出来ない思いやりやデリカシーの無さや女性蔑視など上から目線の差別的失言が絶えないのは、麻生太郎など苦労知らずの二世議員が多く、根強いエリート意識が自民党議員にあることの現れ。
こういう失言は、支持者の後援会や講演など気が緩み易い場で起き易いので、失言の中に議員の本音が出る。こうした失言を覚えておき、選挙の時に落選させる議員を選ぶ時の参考にすべき。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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