優しさはエゴと表裏一体
優しさはエゴと表裏一体だというのが、様々な経験から感じました。
子供や女性や友人の要求を先回りして何でもやってあげることが必ずしもいいことではなく、時には相手がやろうとしていたことをやってしまったり、相手が自分のペースでやっていることを邪魔したり、結果的に余計なお世話になってしまうこともあるので、時には見守ることや相手に助けがいるかどうか訊いたりすることも必要です。
プレゼントしたり食べ物をあげる時も、相手の好みや欲しいかどうか訊くのはもちろん、相手の気持ちの負担にならないかどうか気遣うことも必要です。
もっとも気をつけなければいけないのは、相手をコントロールしようとしたり、相手に対する下心を優しさに入れないようにすることです。
そんな不純物が優しさに入ると、ハラスメントやストーカーの芽生えになるので、相手との距離感を考えた気遣いが必要です。
相手の気持ちを考える余裕も持ちながら、より良い関係を築いていきたいですね。
0コメント