マレフィセント2 「眠れる森の美女」のヴィランを新たな視点で描いたファンタジー映画 その2

永遠の眠りから目覚めたプリンセス・オーロラ姫(エル・ファニング)とフィリップ王子(ハリス・ディキンソン)の結婚は、人間と妖精の間に平和をもたらし、世界を幸福に導くはずだった。
しかしその婚礼には、マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)とオーロラ姫の絆を引き裂き、妖精界を滅ぼそうとする恐るべき罠が隠されていた…。
迫り来る危機から愛するオーロラ姫を救うために、マレフィセントが背負った驚くべき運命とは—。 
「眠れる森の美女」の悪い妖精マレフィセントを主人公にした「マレフィセント」の続編。
前作で娘のように守り愛するオーロラ姫とマレフィセントの母娘のような強い絆で結ばれたふたりに、新たな試練が訪れる。
オーロラ姫とフィリップ王子の結婚を祝し開かれた晩餐会に、ワナが隠されていた。
そこには、妖精を憎むイングリス(ミシェル・ファイファー)の企みがあった。
さらに、マレフィセントは、孤独だと思っていたが偶然から自分と同族の妖精の存在を知り、人間と妖精の板挟みになる。
それでも壊れないマレフィセントとオーロラ姫の強い絆が企みを暴き、前作では存在感のなかったフィリップ王子やオーロラ姫の召使い妖精も力を尽くして妖精と人間の争いを止め掛け橋となる展開は、プロデューサーも務めるアンジェリーナ・ジョリーの「異なる者たちが、お互いの違いを超えて手を取り合って欲しい」という願いが込められていてクライマックスの人間と妖精の戦争が壮絶なだけに「もののけ姫」感があるけど心温まる。
大人っぽくアレンジされた「眠れる森の美女」の締めくくりにふさわしい続編。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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