クルエラ 「101匹わんちゃん」のヴィランのオリジンを新たな視点で描いたダークファンタジー映画
パンクムーブメントが吹き荒れる70年代のロンドン。
生まれながらに白黒の髪が原因でイジメられ学校でも反抗的で、親を事故で亡くした少女エステラ(エマ・ストーン)は、浮浪児のホーレスとジャスパーと泥棒稼業に精を出しながら反骨精神と独創的な才能を活かし、ファッション・デザイナーになることを決意。
ロンドンで最も有名なリバティ百貨店に潜り込む。
そんなある日、エステラは伝説的なカリスマ・デザイナーのバロネス男爵夫人(エマ・トンプソン)と出会い、母の死と自らの出生の謎を知りファッショナブルで破壊的かつ復讐心に満ちた“クルエラ"の姿へ染まっていく──。
なぜ少女は悪名高き“ヴィラン"<悪役>に変貌したのか?
『101匹わんちゃん』のクルエラ誕生秘話を、エマ・ストーン主演で実写化。
生まれながら黒白ハーフの髪をして反抗心をあらわにしているが故に、学校に馴染めなかったけど、並外れたファッションセンスがあるエステラが、母の死と自らの出生の秘密を知り、冷酷な悪役クルエラになったかが、「大人しく本当の自分を隠すより悪役になっても本当の自分に正直な方がいい」というティム・バートン監督の「バットマン・リターンズ」のようなダークファンタジーと悪のサクセスストーリーとして描かれている。
モード系とパンク系ファッションをミックスしたアバンギャルドなクルエラのファッションの数々やローリング・ストーンなどのロックナンバーの数々やエマ・ストーンとエマ・トンプソンの演技合戦が痛快なダークファンタジー映画。
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