アナと雪の女王 「雪の女王」を新たな目線でアニメ映画化 その1

アンデルセン童話の「雪の女王」をモチーフに、触れるものを凍らせる力を持った姉エルサと、彼女を救おうとする妹アナとの愛を描いたファンタジーアニメ。アナと旅をともにする雪だるまなど、ユニークなキャラクターが多数登場するほか、トニー賞受賞のロバート・ロペスが手掛けたミュージカル・ナンバーも聞きどころだ。
 美しい姉妹のエルサ女王とアナ王女は仲睦まじく暮らしていた。
ところが、エルサには触れるものを凍らせる“秘密の力"があり、ある日、力をコントロールできなくなった彼女は王国から逃亡してしまう。
そんな姉を気遣うアナは、山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、“夏に憧れる雪だるま"のオラフとともに雪山の奥深くへと旅立つ。 
今回のディズニーアニメは、女性が脚本を担当したことで異色のストーリー展開になりました。
活発で勝ち気で夢見がちで、あることがきっかけで距離をおかれたエルザの愛を取り戻したいたくましいアナと自らの触れた物を凍らせる力をコントロール出来ずアナたち周りから距離をおき独りきりになろうとするエルザの姉妹愛を軸に、アナたちの王国を乗っ取ろうとする陰謀を絡めて、雪に埋もれた祖国と自らの魔法に怯えるエルザをアナたちが救おうとする冒険を描いていて、いつものディズニーアニメなら王子的な役柄がヒロインを救う展開がヒロインであるアナが物語の決着をつけるというふうに変化していて、ヒロインであるアナのピンチを救うのが王子的役柄ではなく意外な人物だったりヒロインであるアナの祖国の乗っ取りを企んでいるのが王子的役柄であったり、アナを傷つけないために独りきりになろうとするエルザと子供の頃のように姉妹仲良くしたいアナの強い姉妹愛がしっかり描いていたし、特に女性を励ますようなメッセージもあってユニークなディズニーアニメの傑作でした。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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