『薬による性暴力被害を感じたら、早めの検査を。被害者支援機関の整備が急務 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』

都内在住の女性は、2015年9月会社の業務で、初対面の男の自宅兼事務所を訪ね、打ち合わせ中に男から差し出されたグラスに入ったコーヒー牛乳に睡眠薬が混ぜられ被害にあった。
役一年後男が準強姦罪で逮捕された時の裁判で、「行為の時には薬の効果は薄れ、抵抗出来ない状態ではなかった」と主張した。防犯カメラでは女性が一人で歩く姿が、写っていた。
だが、睡眠薬が効いていても普通に行動しているように見える場合があるという医師の証言を踏まえて、男は求刑通り懲役5年の実刑判決が出た。
このようにデートレイプドラッグを使う準強姦被害が、増えている。性暴力被害女性の相談にのるワンストップ支援センター「性暴力救援センター東京」で今年3月から8月に支援した81人の内10人が、薬物を使われた疑いがあった。
デートレイプドラッグの主な症状の特徴と対処方法
症状の特徴
眠くなる。体に力が入らない。危険に対し無防備になる。記憶が断片的
対処方法
警察やワンストップ支援センターなどの支援センターや支援団体に相談する。
早期に支援機関や支援センターや医療機関で尿や血液検査をする。
支援センターや医療機関で精密検査をする。
ただ警察に被害を申告しても、警察病院で検査してもらえず、対処が遅れたケースが多い。
9月下旬、性暴力被害の支援団体が警察庁に対し、捜査関係者にデートレイプドラッグについて周知して速やかな検査を求める要望書を提出した。
性暴力被害女性の心と体のケアや血液検査から加害者に対し告訴するところまでサポートするワンストップ支援センターを全国に展開、警察病院や捜査員にデートレイプドラッグについて周知して対処出来る体制強化が、必要。

daiyuuki 全身当事者主義

全身当事者主義。ワーキングプアや毒親やブラック企業などのパワハラやモラハラに苦しみ戦い続けてきた立場から書いた、主にメンタルヘルス、LGTB、ヘイトスピーチ、映画やライブのレビューなどについてのアメブロの記事から、厳選して共有していきたい記事だけ、アメブロと連携します。 クリエイターリンクは、こちら↓ https://lit.link/daiyuuki

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