『伊藤詩織さん準強姦事件で検察審査会が黒塗り文書を開示 | My Mind Note・ミュージック&ムービー中毒で全身当事者主義な日々』
ジャーナリスト伊藤詩織さん準強姦事件もみ消し疑惑で、元TBS記者山口敬之氏を不起訴相当とした東京都第6検察審査会は昨年12月13日に、文書開示を求めていた「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」に対し、肝心の議事録は不開示としたものの一部文書を開示した。
開示した文書には不起訴相当とした議決の具体的な理由が書かれておらず、審査の中で法律的なアドバイスをし法律的に公平な審査が行われているか監視する補助弁護士の名前が記載されておらず、補助弁護士の立ち会いなしで議決が行われた疑惑が出てきた。
肝心な議事録が不開示としていることで、伊藤詩織さんが意識を失っている状態で山口敬之氏にかつがれホテルに入っていく様子を録画した防犯カメラ映像や詩織さんの下着から検出された山口氏のDNAなどの決定的な証拠を検察審査会の中で精査されたかどうかも分からないし、検察審査会の中でどのような証拠を出されたかもどのような議論があった上で不起訴相当になったかまったく不明である。
今後は、検察審査会に議事録の開示を求めていくことになる。
検察審査会というブラックボックスが開かれるのは、これからだ。
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